千客万来!地域活性化イベントのアイデア
町(街)に人を呼び込もう!
地域を活性化するためのアイデアをまとめてみました。
特定の場所で行う、移動しながら行うなど、地域性に合ったイベントを考案しましょう。
■ 年齢
特定の参加者層を集めるときや、参加制限を設けるときに役立てる。
参加者層に合わせてイベントを考える、もしくは集めたい場所に合った参加者層を集める。
■ 関係性
関係性を話題にしたイベントで役立てる。
■ 象徴の種類
地域で有名なこと、もしくは有名にしたいことを取り入れましょう。
人、物、場所、情報(文章・画像・動画)のいずれか。
■ 象徴の作り方
地域にゆかりのある何かを取り入れましょう。
人、物、情報(文章・画像・動画)のいずれか。
■ 象徴の利用の仕方
イベント中に商売する、もしくはイベント後に口コミ効果を狙えるような象徴の利用の仕方にしましょう。
新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネットで取り上げられることを目指す。
■ 店舗ごとの対応
イベントに応じて売れやすい商品を目立つところに配置しましょう。
また、「イベントに役立つ」や「関連品」などのような宣伝方法を考えましょう。
イベントに必ず必要な物、もしくはあったら便利な物などをリストにして事前に参加者に知らせておきましょう。
当日に配布したり販売したりする方法もあります(※事前に「当日販売あり」のような形で宣伝する方法もあります)。
宣伝にうまく活用しましょう。
見やすい・読みやすい・分かりやすい文章を心がける。
■ 位置
お店の位置情報を掲載しておく。
店名やジャンル名、お店の位置。
■ 広告
お店の情報を掲載しておく。
店名やジャンル名、住所や電話番号、サイトURLやQRコード、商品紹介など。
■ 割引券
お店の割引券を掲載しておく。
切り取り線、QRコードなど。
イベント中(イベント前)に人が集まりやすい場所。
配置を工夫すれば、意図的に人の動きをコントロールできる。
■ 集合場所の例
事前の参加申し込みの人数、観客などを考慮して人数に合った場所を確保しましょう。
目印や規制線、案内役・警備員を配置しておきましょう。
■ イベント中に利用されやすい場所
イベント開催前・中・後に人が立ち寄りやすい場所。
目につくところに案内情報や販売場所を構えておく。
■ 移動方法
利用する移動方法。
自家用、乗り合い、レンタル、公共交通機関などがあります。
また、時間制や貸し切りがある。
ここで目につくところに案内役や掲示物で案内情報を出しておく。
■ 気を付ける場所
身体や教育的に悪影響が出る場所。
事前に注意喚起、地図に表記、案内役や警備員を配置、イベント場所から除外するなどの対処が必要。
■ 気を付ける行為
参加者が陥りやすい問題行為。
事前に注意喚起、見回りする。
■ 気を付ける相手
こういった人がいるかもしれないので気を付ける相手。
事前に注意喚起、見回りする。
■ 気をつける法律
これをやると法律に触れる。
事前にネットで調べる、弁護士に相談する。
※法律に触れなくても品がないような内容はインターネット上で批判を受け、クレームの電話が殺到します。
■ 準備・シミュレーション・練習・経験不足
スタッフがあまりにも不慣れすぎ。
司会者のトーク力、スタッフの要領、設備、日程などがお客の満足のいくレベルに達していないままイベントを行っている。
頭の良いスタッフをできるだけ集めて時間をかけて作戦会議、起こり得ることをシミュレーション、問題点を探すためリハーサルをする。終わったら反省会をして次への課題を見つけるようにしましょう。
■ 不便
交通の便が悪い、立ち寄れるお店が少ない。
待ち時間や移動に時間が掛かるとストレスが溜まる、お店が少なければ必要な物が手に入らない。
地図を作製(手元で見れるパンフレット、目立つ位置に案内掲示板、情報更新できるケータイ・スマホサイト)、公共交通機関の出入り口付近で時間つぶしができる環境や案内を作るようにしましょう。
■ 宣伝の不足・魅力不足
イベントを知らない人が多い、広告がパっとしない。
広告費が少ない、広告やイベントに面白みがないなどの理由で興味を持たれない。
発想力のある広告・イベントスタッフを雇い、費用対効果を考えて安価で(メディアが取り上げてくれる)話題性のある広告・イベントを作りましょう。
■ 集客のみ
人が集まるが、集まるだけ。
■ 変化不足
イベントの回数を重ねるうちに同じことの繰り返しで飽きられる。
移動するだけ、見るだけなど変化に乏しいと心理的に興奮しない。
新しいアイデアを盛り込んだり、外観や内容に変化をつけるようにしましょう。
地域を活性化するためのアイデアをまとめてみました。
イベントの種類
特定の場所で行う、移動しながら行うなど、地域性に合ったイベントを考案しましょう。
- 縁日(出店で飲食したり遊んだりする)
- 再現(過去に行われていた行事・神事を再現する)
- 創作(大人数で大きな・たくさんの何かを作る)
- アート(大規模な芸術・美術作品を作る)
- 団体(通常少人数で行うことを大人数で行う)
- 屋外(通常屋内で行うことを屋外で行う)
- コスプレ(イベントに合わせたコスプレ会を開催する)
- 競技・大会(対決したり一番を決める)
- ギネス(世界記録に残ることに挑戦する)
- ツアー(団体で特徴的な象徴をめぐる)
- 探索(スタンプラリー、宝探し)
- 謎解き(謎解きゲーム、ミステリーツアー)
- 恐怖体験(お化け屋敷、肝試し)
- 位置情報ゲーム(ポケモンGO、イングレスなど)
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参加者のタイプ
■ 年齢
特定の参加者層を集めるときや、参加制限を設けるときに役立てる。
参加者層に合わせてイベントを考える、もしくは集めたい場所に合った参加者層を集める。
- 未就学児(乳児・幼児・保育園児・幼稚園児)
- 学生・社会人(小学生・中学生・高校生・大学生・社会人)
- 未成年・成年(18歳未満・18歳以上、20歳未満・20歳以上)
- 中高年・お年寄り
- 子供・大人・シニア
- 職業(学生・会社員・アルバイト・パート・主婦・その他)
■ 関係性
関係性を話題にしたイベントで役立てる。
- 友達
- 同僚
- 恋人
- 家族
- 親子
- きょうだい
- 夫婦
- 親戚
- 他人
話題性の作り方
■ 象徴の種類
地域で有名なこと、もしくは有名にしたいことを取り入れましょう。
人、物、場所、情報(文章・画像・動画)のいずれか。
- 有名人(現役の有名人、過去の偉人)
- 一般人(個性的な人、かわいい人、かっこいい人)
- 特産品(有名な商品、個性的な商品)
- 物(有名な物、個性的な物)
- 場所(現在で有名な場所、過去で有名な場所、個性的な場所)
- 景色(綺麗な景色、個性的な景色)
- 建造物(綺麗な建造物、個性的な建造物)
- 構造物(綺麗な構造物、個性的な構造物)
- キャッチコピー(特徴を表した文章)
- シンボルマーク(特徴を表した図形)
■ 象徴の作り方
地域にゆかりのある何かを取り入れましょう。
人、物、情報(文章・画像・動画)のいずれか。
- ゲスト(特別ゲストを呼ぶ)
- イメージキャラクター・大使(誰かに宣伝役になってもらう)
- マスコットキャラクター(ゆるキャラを作る)
- 小説・歌詞・漫画(文字・絵のストーリーに取り入れる、もしくはすでに有名な作品に使用されていることをアピールする)
- ドラマ・映画(映像のストーリーに取り入れる、もしくはすでに有名な作品に使用されていることをアピールする)
- PV(広告用の映像を撮影して公開する、もしくはすでに有名な作品に使用されていることをアピールする)
■ 象徴の利用の仕方
イベント中に商売する、もしくはイベント後に口コミ効果を狙えるような象徴の利用の仕方にしましょう。
新聞・雑誌・ラジオ・テレビ・インターネットで取り上げられることを目指す。
- 記念撮影(みんなで象徴と一緒に写真を撮る)
- 参加目印(参加中を示す象徴がプリントされたバッジや腕章などを身に付ける)
- 参加記念(参加した記念に象徴がプリントされた品か形どった品を渡す)
- 商品(象徴がプリントされた品か形どった品を売る)
- ツアー(象徴をまわるコースにする)
- 動画(象徴を利用したイベントを撮影した動画をネット上で公開する)
- 生中継(象徴を利用したイベントを生中継する)
■ 店舗ごとの対応
イベントに応じて売れやすい商品を目立つところに配置しましょう。
また、「イベントに役立つ」や「関連品」などのような宣伝方法を考えましょう。
- 食料品(小型で持ち運びやすく傷みにくい商品)
- 衣料品(季節や天候に合わせた商品)
- 家電(充電ができる、バッテリー)
- 日用品(行楽グッズ)
- 文具(イベントに必要な商品)
- おみやげ(イベントに関連した商品)
イベントにあると便利な所持品
イベントに必ず必要な物、もしくはあったら便利な物などをリストにして事前に参加者に知らせておきましょう。
当日に配布したり販売したりする方法もあります(※事前に「当日販売あり」のような形で宣伝する方法もあります)。
- カバン、ゴミ袋(所持品を入れる、ゴミを持ち帰る)
- 財布・お金(食事代・乗り物代・参加費など)
- 運動靴(歩きやすい履き物)
- 傘・カッパ(降雨予想)
- 帽子・サングラス・日傘・日焼け止め、飲料・塩分(暑い時期)
- マスク・防寒グッズ(寒い時期)
- 腕時計
- スマートフォン・携帯電話、充電器・予備バッテリー
- 地図(紙・サイト・アプリ)
- 防犯ブザー
- 万歩計
情報の掲示方法
宣伝にうまく活用しましょう。
見やすい・読みやすい・分かりやすい文章を心がける。
- チラシ・ポスター(紙に文章や絵)
- 看板(板に文章や絵)
- ポップ(色紙にカラーの筆記具で文章や絵)
- 黒板(黒板にカラーのチョークで文章や絵)
- のぼり(旗)・垂れ幕・横断幕
- プリントTシャツ(シャツに文字や絵)
- 名刺(写真やイラスト入り)
- ネット(交流サイトに文章や画像・動画)
- 電話・メール・LINE(通信で声や文章)
- 案内ハガキ(文章や絵)
■ 位置
お店の位置情報を掲載しておく。
店名やジャンル名、お店の位置。
■ 広告
お店の情報を掲載しておく。
店名やジャンル名、住所や電話番号、サイトURLやQRコード、商品紹介など。
■ 割引券
お店の割引券を掲載しておく。
切り取り線、QRコードなど。
人が集まる場所
イベント中(イベント前)に人が集まりやすい場所。
配置を工夫すれば、意図的に人の動きをコントロールできる。
■ 集合場所の例
事前の参加申し込みの人数、観客などを考慮して人数に合った場所を確保しましょう。
目印や規制線、案内役・警備員を配置しておきましょう。
- 広場(※近くにない場合がある)
- 公園(※近くにない場合がある)
- グラウンド(※所有者の許可が必要)
- 施設(※所有者の許可が必要)
- 駐車場(※車の出入りがあるので危ない。子供が車にイタズラする可能性あり)
- 河川敷(※近くないことが多い。子供の転落の危険性あり)
■ イベント中に利用されやすい場所
イベント開催前・中・後に人が立ち寄りやすい場所。
目につくところに案内情報や販売場所を構えておく。
- 現在地が書かれた地図看板(場所が分からないと見る)
- 情報の掲示物(情報の確認をする)
- 乗り場・降り場(乗り物を待つ・降りた直後は迷う)
- 入口・出口(入るため待つ・出た直後は迷う)
- 受け付け(申し込みをするのに集まる)
- 集合・解散場所(みんなで集まる場所)
- 司会者(司会をする人の話を聞くのに集まる)
- イベントの目標(目標の構造物や場所などを目指す)
- 自動販売機(のどが渇くと飲む)
- 飲食物販売店(おなかが減ると食べる・飲む)
- トイレ(生理現象)
- 椅子・ベンチ(疲れると座る)
- 灰皿(気分転換に一服する)
- 充電器(ケータイ・スマホのバッテリー残量が少ないと充電する)
- 屋根(暑いと日陰に入る)
- ATM(お金を引き出せる)
- サポートセンター(困った人が集まる)
■ 移動方法
利用する移動方法。
自家用、乗り合い、レンタル、公共交通機関などがあります。
また、時間制や貸し切りがある。
ここで目につくところに案内役や掲示物で案内情報を出しておく。
- 徒歩
- 自転車
- バイク
- 車
- バス
- タクシー
- 電車
- 新幹線
- 飛行機
注意事項
■ 気を付ける場所
身体や教育的に悪影響が出る場所。
事前に注意喚起、地図に表記、案内役や警備員を配置、イベント場所から除外するなどの対処が必要。
- 歩道・道路・曲がり角・信号・線路・高速道路(人や乗り物と衝突する)
- 段差・側溝・水路・川・池・崖(踏み外すと転落する)
- 有刺鉄線・電気柵(触れるとケガをする)
- 害虫・害獣(遭遇すると襲われる)
- 私有地(侵入すると通報される)
- 恐い人・恐い団体の所有地付近(出くわすと脅される)
- 大人向けの店(見えると子供の教育的に良くない)
■ 気を付ける行為
参加者が陥りやすい問題行為。
事前に注意喚起、見回りする。
- 道路横断・信号無視・歩きスマホ(衝突・転倒する)
- ポイ捨て・騒音・占拠(迷惑を掛ける)
- 徘徊・目的外行動(通報される)
- 路上駐車(通報される、取り締まられる)
- 子供の夜間外出(時間帯によって条例に触れる)
- 重度の症状が出るウイルス感染者(症状発症者の参加で感染する)
- 熱中症(暑い時期に発症する)
■ 気を付ける相手
こういった人がいるかもしれないので気を付ける相手。
事前に注意喚起、見回りする。
- 強盗(金品)
- 窃盗(置いている物)
- 盗撮(開口している服装)
- 痴漢(女性)
- 誘拐(子供)
■ 気をつける法律
これをやると法律に触れる。
事前にネットで調べる、弁護士に相談する。
※法律に触れなくても品がないような内容はインターネット上で批判を受け、クレームの電話が殺到します。
- 著作権(既存の創作物をマネたり勝手に使う)
- 商標権(既存の商品やサービスの名称や図形などをマネる)
- 肖像権(人の顔を勝手に使用する)
- 個人情報保護法(個人の情報の扱い方が悪い)
- 景品表示法(広告が大げさ・景品が豪華すぎる)
- 薬事法(食品広告の効能が大げさ)
イベント失敗の原因
■ 準備・シミュレーション・練習・経験不足
スタッフがあまりにも不慣れすぎ。
司会者のトーク力、スタッフの要領、設備、日程などがお客の満足のいくレベルに達していないままイベントを行っている。
頭の良いスタッフをできるだけ集めて時間をかけて作戦会議、起こり得ることをシミュレーション、問題点を探すためリハーサルをする。終わったら反省会をして次への課題を見つけるようにしましょう。
■ 不便
交通の便が悪い、立ち寄れるお店が少ない。
待ち時間や移動に時間が掛かるとストレスが溜まる、お店が少なければ必要な物が手に入らない。
地図を作製(手元で見れるパンフレット、目立つ位置に案内掲示板、情報更新できるケータイ・スマホサイト)、公共交通機関の出入り口付近で時間つぶしができる環境や案内を作るようにしましょう。
■ 宣伝の不足・魅力不足
イベントを知らない人が多い、広告がパっとしない。
広告費が少ない、広告やイベントに面白みがないなどの理由で興味を持たれない。
発想力のある広告・イベントスタッフを雇い、費用対効果を考えて安価で(メディアが取り上げてくれる)話題性のある広告・イベントを作りましょう。
■ 集客のみ
人が集まるが、集まるだけ。
- 象徴の魅力不足(長期滞在するほど興味をそそられない※楽しめるがすぐ飽きる)
- 象徴以外の場所への経路不足(象徴から地域や商店への移動経路が悪い)
- 集めた客はイベント目的だけのため地域や商店に興味なし(イベントに関わるものがない)
- 集めた客層と地域や商店の内容が一致していない(結びつきを考慮しないイベントを開催している)
■ 変化不足
イベントの回数を重ねるうちに同じことの繰り返しで飽きられる。
移動するだけ、見るだけなど変化に乏しいと心理的に興奮しない。
新しいアイデアを盛り込んだり、外観や内容に変化をつけるようにしましょう。