話題沸騰!?同人誌のストーリーのアイデア集

同人誌を作ろうと思ったときに、ひときわ目立つようなアイデアがほしいものです。
様々なパターンを列挙してみます。

同人誌にする対象


漫画
すでに漫画として公開されている作品の漫画を作る。

作品・商品
漫画化されていないがキャラクターのビジュアルがあるアニメやゲーム、フィギュアなどを漫画化する。

映像
テレビで放送されたり映画館で上映された作品(番組・CM・作品など)を漫画化する。
もしくはテレビや映画館以外で流された映像が存在するものから漫画化する。

有名人
メディア(インターネット・テレビ・雑誌・新聞など)で見かける有名人を漫画化する。

過去の偉人
歴史上の人物を漫画化する。

文章
キャラクターのビジュアルがない文字情報だけの作品(小説・ライトノベルなど)を漫画化する。
もしくは表紙絵・挿絵などから漫画化する。

非人型
人の形をしていない何かを擬人化(人間化・キャラ化)して漫画化する。

展開・作風の変更編


組み合わせ
(意外な)キャラクター同士による恋愛、対決、共闘などをした作品を作る。
読者受けしそうな組み合わさってほしいと思うキャラクター同士、もしくは違和感の出る異色の組み合わせを作る。

クロスオーバー
複数の漫画作品を混ぜた作品を作る。
作品の垣根を超えたキャラクター同士による恋愛、対決、共闘などをした作品を作る。

ジャンル変更
原作のジャンルを変えた作品を作る。
例えば、バトル漫画から恋愛漫画やスポーツ漫画に変更。

画風変更
ある漫画家の作品を別の漫画家の画風に変えた作品を作る。

ディフォルメ化
ある漫画家の作品のキャラクターをディフォルメ化(二頭身など)した作品にする。
※コメディ作品になる。

4コマをストーリー漫画に
4コマ漫画として発表されている作品を読み切り(ストーリー)漫画にする。

ストーリー漫画を4コマに
ストーリー漫画を4コマ漫画にする。
※コメディ作品になる。

性別逆転化
キャラの性別を逆転化させる。
男性キャラは女性に、女性キャラは男性にする。

成人指定
やらしい作品を作る。

原作の応用編


第零話
原作の第一話の前日まで(直前まで)のストーリーを作る。
主要キャラクター同士がニアミス(接近)していたり、キャラクターの行動が原作のある展開に結び付いていた、などのようなストーリーにする。
うまくつじつまを合わせると、発想力の高さから面白みが生まれます。
※主要キャラクター同士が直接絡まないと、やや盛り上がりに欠ける可能性あり。

決戦前夜
原作の重要な展開(※バトル漫画はボス戦、恋愛漫画では告白など)の前日(直前)のストーリーを作る。
重要な局面の前なので緊張感があります。
葛藤や仲間割れなどメンタル的に不安定な心理描写にします。
※原作の展開にうまく差し込める余地(※展開と展開との間となる予備日や予備時間)がなければ作れません。

最終回
未完結の作品の最終回を作る。
※出版社や漫画家から訴えられる可能性が高いです。

続き
原作の最終回の後日(直後)のストーリーを作る。
主要なキャラクターのその後はどうなったのか?という読者の気になる展開を作る。
成長、出世、結婚、妊娠(、死亡※ファンの反感を受ける可能性あり)など、驚くような展開を盛り込みます。

つじつま
原作のある展開につながるようなきっかけとなるストーリーを作る。
例えば、キャラクターが車を運転しているなら、車を買うまでのストーリー。

説明
原作では言葉の上でしか登場しなかった内容のストーリーを作る。
例えば、「車をぶつけた」と言っていたとしたら、車をぶつけたストーリー。
上記の「つじつま」は展開として組み込まれているけど具体的にはセリフで語られないのに対し、「説明」は原作のセリフの中に使われる。

客観
原作で行われた主要キャラクターの展開とは別のキャラクターの視点によるストーリーを作る。
例えば、サブキャラクターの視点、モブキャラクターの視点、マスコミの視点、敵対者の視点、神の視点など。
原作に登場しているキャラクター(至近距離からの視点)、もしくは登場していないけど実はどこからか見ていた(遠距離からの視点)。

別選択
原作でストーリーの分岐する重要なシーンを別の選択支を選んでいたら?としてストーリーを作る。
もし違う選択をしていたらどうなっていたのだろう?という読者の好奇心を煽れます。

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注意点


画力
画力が高く、作者の絵を完璧に再現できるレベルであれば「公式の作品」だと誤解を招く恐れがあります。
また、実在する人物をリアルに描いた場合は「肖像権」に触れる可能性があり、雑誌などの商品を元に描いたのであれば「著作権」に触れる可能性があります。

完成度
ストーリーの完成度が高すぎると話題になり、「公式の作品」だと誤解を招く恐れがあります。
上記の「画力」も同じですが、あまりにもクオリティーが高い作品はインターネット上でうわさが広まって、ネタ元(作者・被写体の本人や所属する会社など)にまで知られる可能性があります。
また、同人誌内の表現を良く思わない誰かが、ネタ元に通報して作品を販売されないようにするかもしれません。

やらしい
子供向け作品(乳幼児・小学生向け作品)に、やらしい表現を加えた同人誌に対して権利を持っている会社が厳しい対応をとる可能性があります。
また、有名人を使用した場合は、名誉棄損などで訴えれられる恐れがあります。

海外
海外作品およびハリウッドスターは、日本の同人文化が通用しない可能性が高く、著作権や肖像権で訴えられる恐れが高いです。
また、宗教関係は偶像(絵にする)を禁止していることもあるので、絶対にやめておいたほうが無難です。

いずれも、あくまで「同人誌」だということを注意書きしておきましょう。
作者・本人、原作、出版社・所属事務所などとは関係がないということを明記しておくといいでしょう。
それでも厳しい対応がされる場合があるので、相手側から連絡があった場合は速やかに対処したほうがいいでしょう。
連絡があったのにもかかわらず無視し続けると、損害賠償訴訟を起こされる恐れが非常に高いです。

一方で、好感を持てる作品やクオリティーの高さから認められる作品、影響力の少ない作品(※たいして部数が売れなかった作品…)であれば許されると思われます。
場合によっては、作品の内容が本人や世間で受けて人気が出た場合は、黙って許可されたり(※知っているはずなのにクレームが来ない)、公式の許可が取れる場合があります。さらに、宣伝部長的な役割でお仕事をもらえる可能性もあります。

肖像権・著作権について


人の顔であれば肖像権、写真・画像・楽曲などが掲載されている雑誌やサイトなどであれば著作権が発生します。
人の顔や何かの作品・商品を使用すると、顔なら本人、作成物なら製作者から訴えられる恐れがあります。
もし団体に所属しているのであれば、その団体が動いて訴えることが多いです。
「親告罪」なので本人(+その所属団体)が訴えない限り、警察は動きません。
動画共有サイト「YouTube」でアニメやドラマなどの動画が製作者の許可なくアップロードされていますが、製作者から訴えがない限り放置されています。
ただし肖像権や著作権に対して厳しい対応をする会社もあるので気をつけましょう。
特に国際的に知名度のある外国のキャラクターは権利関係に厳しい対応をします。
(子供向けの)作品のイメージを悪くする内容は非常に危ないです。

誰かの顔や作品で荒稼ぎしているイメージ、作者・作品の印象が悪いなどがない限り、訴えられる可能性は低いと思います(※可能性が「低い」のであって「ない」わけではありません。誰かが権利者に通報することもあります)。
商品化・有料放送化、作品で荒稼ぎしている、警告を無視して使用し続けているなど悪質性がない限り、裁判で損害賠償請求をするのが面倒だったり、警察に逮捕させて人生を終わらせるのにはやりすぎということになり、話し合い(厳重注意・示談)で解決して終わると思います。