左と右と視線と導線

人間って左向きに回るのと右向きに回るのとでは左向きのほうが回りやすいです。
逆に右向きには回りにくいって話。
人間って左から右に視線を移動させるほうが見やすいです。
逆に右から左は見にくいって話。

スーパーマーケット編


スーパーで店内を回るときに、カゴを持ちながら(もしくはカートを押しながら)自分の進行方向の左側に商品棚があって、左を見ながら進むほうが個人的には回りやすさを感じます。で、店内を時計回り(右回り)に回っていくのが好みです。
これが反時計周り(左回り)のスーパーだと回りにくさを感じるのです。(私だけでしょうか?)
反時計回り(左回り)だと自分の進行方向の右側に商品があるので、右を見ながら進まなくてはなりません。
確かに右にあるほうが左手でカゴ(カート)を支え、利き手の右手で商品を取れます。
ただし人間は左から右に向かって視線を流す傾向があるので、右側に商品があると奥(※左)から手前(※右)に向かって視線を流すことになるので、これが非常に見づらさを感じます。
もちろん手前から奥へだと右から左に視線を流すことになるので、非常に違和感があります。

また、別の理由も。
陸上競技のトラックは左回りをしています。それは誰もが走りやすさを感じるからでしょう。
左足に重心を置き、右足を振り上げてそのまま左カーブを回ると走りやすい。
つまり、左回転が得意、ということです。
で、左に商品棚があった場合は、歩きながら商品を見て、良い商品があれば左足を軸足にして右足を振って左回転で商品棚に対して正面になるように動きます。
これが商品棚が右にあった場合は、右足を軸足にして、左足を振って右回転で商品棚に対して正面になるような動きになります(※右足を後ろに下げる、という方法もありますが)。
右に商品棚があるのなんて陸上競技で言えば右回りで走るようなものです。
だから、スーパーは時計回り(右回り)のほうが回りやすいということ。

コンビニ編


コンビニはレジが店内の左側の場合と右側の場合があります。
主に左入り口は左にレジ、右入り口は右にレジという構造に。

商品を効率的に買ってもらおうとすれば、まず、メインに弁当・パンを取り、次にメインに合うドリンク、ついでに雑誌、という流れが販売戦略的な流れとして良いかと思われます。(だから、スーパーの陳列順も弁当・パン売り場、ドリンク売り場、レジ横の雑誌売り場という流れになるような店内構造になっています。)

ここまでを踏まえて。商品を手に取る順を上記の「スーパーマーケット編」の個人的な話に当てはめれば、コンビニはお店の左側に入口があって、店内に入った後に左側にレジがあり、(その前を通って「店内を右回り」で、メインの弁当・パン売り場、ドリンク売り場、本売り場の順に足を運ぶ)というのが「私の理想的な構造」になります。
しかし、先に食料品を取った後には……、立ち読みがしづらい!という大問題が生じるのです。
だから、あくまで食料品を買う場合だけ、(立ち読みせずに買う本が決まっている)という条件であれば左入り口の右回り、が好みということになります。
これがもし立ち読みがメインだとしたら、左入口(左レジ)だと雑誌売り場が右にあり、店内に入った瞬間に右に行こうと右回りになるので、体がねじれた感覚になり非常に違和感があります。
つまり、立ち読みがメインなら店内を入った瞬間に左に曲がる右入り口が好きということに。しかも、スーパーマーケット同様、店内を右回りで回れます。
ただしこれには問題があって、立ち読みがメインで(右入り口の店内を右回りに)回ると、メインの弁当・パン売り場より先にドリンク売り場を回ることになるので、買い物の順序崩壊が起こります。
ジュースを手に取ってから弁当を買う、お茶を取ってからパンを買うなんてミスマッチな食べ合わせはできませんからね。ドリンクを取ってからそれにメインを合わせる、という妙な順序に。
よってコンビニは、最初に雑誌売り場に行くのは買い物順としては間違っているのかもしれません。
そもそも論。
店内に入ったあとに、店員のいるレジ前を通るのに妙なプレッシャーを感じるのは私だけでしょうか?
もし店員のいるレジ前を回避すると、やはり最初に雑誌売り場で、次にドリンク売り場、最後に弁当・パン売り場という買い物の順序崩壊が起こります。
とはいっても、コンビニに来るまでに弁当&お茶、もしくはパン&ジュースと決めていれば、雑誌売り場が最初でも問題はありませんが。
※コンビニは場所が命なので、立地条件を優先させるためか、同じコンビニチェーン店でも建物の右入口と左入口かは統一されていないことが多いようです。

エレベーター編


エレベーターは乗り込んだらボタンは左に付いています。
うん、左回りなのでしっくりきます。
乗り込んだ時に右利きの人が右手で操作しやすいです。
ということは、左効きの人は操作しづらいでしょう。

エスカレーター編


利き手は右効きでも左側に寄るほうが落ち着きます。
エスカレーターって右に寄って右の手すりにつかまりながら左足は重心として残し、右足で降りようとすると降りにくくなります。
だから、左の手すりにつかまりながら、左足は重心として残し、右足から降りたほうがバランスが取れます。
高齢者には左に立つようにしたほうがいいような気もします。

ベッド編


部屋に入ったらベッドが左にあるか右にあるか?
やはり部屋の左にあったほうが入って来た時に左回転をしてベッドに横たわれるので、左に設置しておきたいところです。
間取りの関係上、右配置になると違和感全開ですね。
まあ、ベッドの左から座るのか右から座るのかでさらに問題が発生しますけど。

夜中にトイレに行きたくなった時に、布団から立ち上がりトイレに向かう時に右回りか左回りのどちらになるよう布団(ベッド)の配置にするのか?
起きている時と違って寝ぼけているうえ、体がシャンとしていない状態で右回りするような配置にするとふらついてしまいます。
高齢者は寝ているところから左に向かって進むような寝床にしたほうが転倒を回避できそうな気もします。

トイレ編


確か学校では右が男子、左が女子だったような(自信なし…)。
でもお店や病院って左右決まっていないような。
トイレはなぜか右側にアレコレ(便器・個室・ペーパーホルダーなどが)あるほうが使い勝手がいいような…。右手が使いやすくなる配置になるのかな?

ゲーム編


スーパーマリオのようなアクションゲームなんかは左から右に進めます。
人間の視線は左から右へを得意とするので、自機を確認するのを支点として、敵キャラクターや進行方向を確認するために右に視線をやります。
ゲームセンターの対戦格闘ゲームなんかは1プレイヤーのほうが視線の流れとしては操作しやすく、2プレイヤーになるとちょっとコントロールしづらい印象があります。
レバーのつかみ方の影響もあるんでしょうけど、できれば1試合目と2試合目で立ち位置が入れ替わるようにしたほうが不公平感をなくすことができると思います。

女性アナウンサー編


左座席に視線の起点する女性アナといった感じですかね。
  • めざましテレビ: 生野陽子三宅正治加藤綾子
  • とくダネ!: 菊川怜小倉智昭梅津弥英子
  • ZIP!: 桝太一関根麻里
  • スッキリ!!: 杉野真実加藤浩次テリー伊藤
  • あさチャン!: 夏目三久齋藤孝
  • いっぷく!: 枡田絵理奈国分太一岩下尚史
  • あさイチ: 有働由美子井ノ原快彦

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